知財関連部門の役割の移り変わり

一九七〇年代以前の知財関連部門の機能が特許事務処理などの手続き的業務中心であったのに対して、八〇年代から九〇年代には特許情報の収集、契約侵害対策などの法務、特許知識の教育、組織間コミュニケーションなどが重視されるようになり、さらに今後はこれらに加えて戦略立案機能の拡充が期待されていることを明らかにしています。
知財マネジメント入門』 〜Ⅵ 知財紛争のマネジメント P.233〜