2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧
僕はブログの面白さや意義は、「世の中には途方もない数の、これまでは言葉を発信してここなかった面白い人たち居て、その人たちがカジュアルに言葉を発する仕組みをついに持った」ということに尽きると思います。『アルファブロガー』 〜Interview10 P.223〜
『アルファブロガー』 〜Interview10 P.222〜
そのネットに出ている情報が正しいかどうかもわからない。そこで価値ある情報かそうでないかの見分け方、いわゆるリテラシーをどうやって構築していくかを考えないといけない。『アルファブロガー』 〜Interview10 P.212〜
要は、「いかにしていろんな立場の人からオンラインに情報を吐き出させるか」だと思うのですよ。リアルの中で先生達というのが、オンラインに情報を提供していないわけですよね。そういう人たちからいかに引き出すか、それによってオンラインの情報の量が増…
「飲みにいく」みたいなヘビーなコミュニケーションをしなくても、仕事相手から親しみを持ってもらえる、というのが一番のメリット。『アルファブロガー』 〜Interview07 P.145〜
あと、自分の思いや感想だけ書く、というのもあんまりしません。そうではなく、自分の考えを裏づけるような事実があったときに、その事実を淡々と記述するようにしています。要するに「自分のアンテナに引っかかったことを書く」ということなんですが。 「資…
また、本を書く場合は後で訂正も効かないので、ブログの何十倍も労力と神経を使って書く必要がありますよね。ブログだから適当に書いているわけでは決してありませんが、誰も行ったことのない領域に行く面白さは、ブログならできても、本ではできないと思う…
やっぱり雑誌記者としてずっと思ってきたことなんですけど、自分がモノを書くことによって傷つく人が必ずいる、っていうのを意識することかな。自分の文章によって社会的地位を失ったり、お金を失ったりする人が出る。自分が他人の人生を言葉一つで狂わせる…
「アンチテーゼ」。あるいは「異論」でしょうか。多くの人が正しいと言っても、あるいは多くの人が納得していても、自分は違うなと思うなら、違うと言ってみよう、という感じです。『アルファブロガー』 〜Interview03 P.72〜
さまざまな意見があると思いますが、続けることによって生まれてくる価値があると思います。 特にブログは「信頼できるメディア」として今後マスメディアと並ぶものになっていくでしょう。そうしたときに最近はじまったばかりのブログと、長く続けているブロ…
「好きなことを徹底してやり続ける」ことが、最終的に良い結果につながる。そういう姿勢がうかがえるインタビューとなった。昔から興味を持っていることを続けて観察し、その変化や新しい出来事を文章に表している。決して無理はしない。それがブログを継続…
「しかし」とやりたくなったときは、論理の飛躍か、実体のない見せかけだけの「力こぶ」に逃げようとする気持ちが働いているのではないかと、自分を疑ってみたい。
安易な接着剤の「・・・だが・・・」が一つもないことに注意してもらいたい。
問題は、内容だ。中身が軽いのに思い言葉で飾りたてればみっともないだけ。重い内容であるほど、軽い、日常会話のような言葉を選びたい。
書き出しに凝るというのは、表現や言い回しを凝るのではない。自分の言いたいこと、訴えたいこと、伝えたいことを、どのように大づかみにとらえるかに、凝ることだ。
まず、自分のいわんとすること、ねらいを大づかみに紹介し、次に詳しい説明をしたあと、ちょっと違った視点から補足し、結論を述べる。
体験談や引用は一切なしに、はじめから、「私はこう考える」式に、論一本ヤリで押し通す方法もある。抽象的で、わかりにくい文章になり勝ちだ。読む人をひきつけるのはなかなか難しいだろう。体験を織りこみ、その分析を通じて考えを述べてゆく方法が、具体…
顔のある文章の作り方―学生の実作による文章教室作者: 轡田隆史出版社/メーカー: 高文研発売日: 1988/02メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る
そうだとすると、意見の違う相手に対して尊敬の念、尊重する気持ちを持つことがスタートとなる。私の考えた意見も真理であり、相手が考えた意見も真理であるとすると、当然相手に敬意を払うようになるものだ。そして次に行うべきステップは、「なぜ違う真理…
論理的思考方法にとらわれればとらわれるほど、自説を曲げない傾向が強くなる。事実か論理で間違いを犯したりしていない限り、正解は一つであるということを暗黙の前提にしている思考法だからだ。・・・たくさんの真理が主観的に存在すると唱えたフッサール…
アウトプット・テーマを設定し、アウトプットを出すために必要と思われる本を選ぶ。読書のための読書はしない。 『30歳からの成長戦略』 〜P.178〜
その銀行では、夏休みは三週間と決められていた。日本人の先輩は、そんな非常識な長さの夏休みは取れないと上司に申し出たらしい。その上司が答えた。「わが社は休みを三週間取らないと首である」と。先輩は驚いて聞いた。「なぜですか?」と。その答えがふ…
自分ひとりの時間でも来客・会議と同様にアポをとる。 考える前に材料を頭に放り込んでおく。 寝る前が有効。考える材料を放り込んでも、それが頭で自然消化されるまでは良い答えはでてこない。一晩寝かせると、つまらない情報は忘れ、大事な情報だけが残り…
せっかく努力してやってきた部分だから、何とかこれをうまく使いたい。全体を考えれば今まで一生懸命やってきたことが一寸ピントがずれているのはわかっている。しかし、それを否定できない。だから正当化しようとする。結局、全体を見るのが怖くなり、その…
絞り込んだ領域で、深く最新の課題まで検討するうちに、気分が乗ってくる自分に気がつくはずだ。世界のプロが悩む課題に自分も頭を使っているという時間、わかり始めた瞬間の気持ちよさ。そういった気持ちが仇となって、部分にのめる込むうちに本来の目的が…
インプットから入ると、その教科書を読みこなすこと自体が目的化するものである。「手段は簡単に目的化する」という罠は、どんなビジネスでも起こりがちだ。 『30歳からの成長戦略』 〜P.57〜
一編にいろんな科目が選択肢として提示される。当然、学び手の持ち時間は限られる。おのずとそれらの科目を取捨選択して、メリハリをつけた行動計画をたてなければならない。学ぶべき科目がたくさん呈示されている現代では”戦略”が必要なのである。つまり”捨…
I have found it useful to step back from each contribution and ask three questions to test the value of the contribution:・Does it really make clear what is different about Web 2.0? ・Does it tell us why we should care? ・Does it make assu…