部分にひきずられる

せっかく努力してやってきた部分だから、何とかこれをうまく使いたい。全体を考えれば今まで一生懸命やってきたことが一寸ピントがずれているのはわかっている。しかし、それを否定できない。だから正当化しようとする。結局、全体を見るのが怖くなり、その部分にひきづられるという変なことをやってしまう。これはどこにでもある典型的な部分固執症で、失敗のパターンである
『30歳からの成長戦略』 〜P.78〜