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一晩寝かしても崩れない内容こそが、自分の「考え」

難しいテーマを扱うときは、思いつきをそのまま文字にはせず、まず、筆ペンでポイントだけを箇条書きにし、一晩寝かせてから翌日文章にすることにしています。一晩寝かしても崩れてしまわない内容は単なる思いつきではなく、自分の「考え」なのだと思います…

気になっている人の日常やいま考えていることをシャワーのように浴びる

少しまとまった時間があれば、いつもチェックしているブログを見に行きますが、それだけでも、英語のもの、日本語のものあわせて三百から四百くらいあります。気になっている人三、四百人の日常や、いま考えていることを、シャワーのように浴びるっていう感…

腰の重い慎重すぎる対応は致命的な結果を招く

いったいどうして多くの企業は、世間から話題にされたとき、しかも不正確もしくは筋違いな噂をたてられたときに、対応が遅く、硬直的な方法をとってしまうのか?非難に対してそれを無視したり、打ち消そうとしたり、向きになったりすることがあまりにも多い…

失敗を認めることが大事

ブログ界で利益を図ろうとするのはたやすいが、それで反発を買うとブロガーは手ごわい相手になる。期せずしてそうしてしまったら、「愛のムチ」が待っている。だがブログ界は許しの場でもあり、失敗を認めて本物になろうと努力する企業にやさしくもある。 『…

自分の意見が相手に聞かれていると思えば、ずっと礼儀正しくなる

マイクロソフトのマイク・トレースは「人々は自分の意見が相手に聞かれていると思えば、ずっと礼儀正しくなるものだ」と話している。 『ブログスフィア』 〜第9章 P.210〜

管理できないが故の信頼性

ブログは管理できないから信用があり、事実に基づいているから持続性があり、会社の製品やサービスについてのコメントに基づいているからパワフルだ。賢い会社ならオンライン上での批判に学ぶものだし、どんな情報源に基づいてでも製品やサービスを継続的に…

思い通りに事をすすめることへの誘惑

ブログをやっているコンサルタントは、自分の思い通りに事を運びたいという誘惑に勝たなければならない。 『ブログスフィア』 〜第6章 P.145〜

自社の支持者の判断力への信頼

彼らが最も頻繁に受ける質問は、「ネガティヴな投稿に対してはどうするのか」というものだ。「人々は、ネガティヴと受け取れるコメントが投稿されることに怯えています。もちろん、まったくばかげています。自社に支持者がいることを忘れ、彼らの判断力を信…

顧客の声を聞くことこそ大事

ブログはひとつの時代に終わりをもたらし、新たな時代を開くものになるだろう。この新時代には、顧客に話しかけているだけの企業は勝てない。相手の話を聞かなければならないのだ。私たちはこれを「会話の時代」と呼んでいる。それは世の中の何かを変え、あ…

顧客の声を聞くことこそ大事

もっと気さくな言葉で、気軽に会話し合うことで、マス広告を脅かしているのだ。たいていの人は、60秒スポットにきれいに収められて言葉より、気さくな口コミを信じる。こうした根本的な変化によって、顧客は企業社会の周辺から中心へと、位置づけなおされる…

平凡、中立性、慎重さからは良いブログは生まれない

平凡、中立性、慎重さからは良いブログは生まれない。社内外との対立や製品開発上のトラブルなどについて本質を話していないブログは信用されない。・・・ ワイプロのブログは同社の経営者チームによって書かれており、どうやら彼らは、退屈な書き方速習コース…

微妙な問題への発言を避けてはならない

後に講演旅行に出たフィオリーナは、HPの性差別を主張し、かつて出張中にいやいやストリップショーに連れていかれたこともあると話した。HP社員からは、性別にかかわらず、これについて何の投稿もされていない。 自社にかかわる微妙な問題について発言を避け…

失敗を認めることが大事

ブログ界で利益を図ろうとするのはたやすいが、それで反発を買うとブロガーは手ごわい相手になる。期せずしてそうしてしまったら、「愛のムチ」が待っている。だがブログ界は許しの場でもあり、失敗を認めて本物になろうと努力する企業にやさしくもある。 『…

自分の意見が相手に聞かれていると思えば、ずっと礼儀正しくなる

マイクロソフトのマイク・トレースは「人々は自分の意見が相手に聞かれていると思えば、ずっと礼儀正しくなるものだ」と話している。 『ブログスフィア』 〜第9章 P.210〜

管理できないが故の信頼性

ブログは管理できないから信用があり、事実に基づいているから持続性があり、会社の製品やサービスについてのコメントに基づいているからパワフルだ。賢い会社ならオンライン上での批判に学ぶものだし、どんな情報源に基づいてでも製品やサービスを継続的に…

思い通りに事をすすめることへの誘惑

ブログをやっているコンサルタントは、自分の思い通りに事を運びたいという誘惑に勝たなければならない。 『ブログスフィア』 〜第6章 P.145〜

自社の支持者の判断力への信頼

彼らが最も頻繁に受ける質問は、「ネガティヴな投稿に対してはどうするのか」というものだ。「人々は、ネガティヴと受け取れるコメントが投稿されることに怯えています。もちろん、まったくばかげています。自社に支持者がいることを忘れ、彼らの判断力を信…

ブログを書くことと顧客と面会することに変わりはない

ブログを通じて社員が何かを言おうが、どこかに出かけていって顧客と面会しようが、ある意味では同じさ。ただ、ブログのほうがより多くの人々に触れ合えるだけだ。 『ブログスフィア』 〜第1章 P.32〜

ブログの面白さ、意義

僕はブログの面白さや意義は、「世の中には途方もない数の、これまでは言葉を発信してここなかった面白い人たち居て、その人たちがカジュアルに言葉を発する仕組みをついに持った」ということに尽きると思います。『アルファブロガー』 〜Interview10 P.223〜

無理なく書けるテーマを理解することは自分を理解することやはり自分にとって無理のないスタイルを作ることだと思います。どういうことならば無理なくかけるのかを理解することは、自分を理解することと同義です。そしてそれを掴むことができるということは、実はブログを書く以上の意味があるのだと思います。

『アルファブロガー』 〜Interview10 P.222〜

ブログの効用

「飲みにいく」みたいなヘビーなコミュニケーションをしなくても、仕事相手から親しみを持ってもらえる、というのが一番のメリット。『アルファブロガー』 〜Interview07 P.145〜

アンテナに引っかかったことを事実や出来事とともに書く

あと、自分の思いや感想だけ書く、というのもあんまりしません。そうではなく、自分の考えを裏づけるような事実があったときに、その事実を淡々と記述するようにしています。要するに「自分のアンテナに引っかかったことを書く」ということなんですが。 「資…

誰も行ったことのない領域

また、本を書く場合は後で訂正も効かないので、ブログの何十倍も労力と神経を使って書く必要がありますよね。ブログだから適当に書いているわけでは決してありませんが、誰も行ったことのない領域に行く面白さは、ブログならできても、本ではできないと思う…

パブリックに書くということ

やっぱり雑誌記者としてずっと思ってきたことなんですけど、自分がモノを書くことによって傷つく人が必ずいる、っていうのを意識することかな。自分の文章によって社会的地位を失ったり、お金を失ったりする人が出る。自分が他人の人生を言葉一つで狂わせる…

ブログとはアンチテーゼである

「アンチテーゼ」。あるいは「異論」でしょうか。多くの人が正しいと言っても、あるいは多くの人が納得していても、自分は違うなと思うなら、違うと言ってみよう、という感じです。『アルファブロガー』 〜Interview03 P.72〜

続けることの価値

さまざまな意見があると思いますが、続けることによって生まれてくる価値があると思います。 特にブログは「信頼できるメディア」として今後マスメディアと並ぶものになっていくでしょう。そうしたときに最近はじまったばかりのブログと、長く続けているブロ…

無理をしないのが続けるこつ

「好きなことを徹底してやり続ける」ことが、最終的に良い結果につながる。そういう姿勢がうかがえるインタビューとなった。昔から興味を持っていることを続けて観察し、その変化や新しい出来事を文章に表している。決して無理はしない。それがブログを継続…

blogsphereにおけるCollective Attentionは個人の評論より価値が高い

If it were merely an amplifier, blogging would be uninteresting. But like Wikipedia, blogging harnesses collective intelligence as a kind of filter. What James Suriowecki calls "the wisdom of crowds" comes into play, and much as PageRank p…

サイレントマジョリティの声が聞こえる

ブログの普及は、個人の情報発信力を高めるのと同時に混乱も生み出した。これまで、伝える方法がないため発表されることなく世間からの葬られた情報や、サイレント・マジョリティーの声がいろいろなところで聞こえてくるようになり、それが従来の社会と確執…

荒らしはコストの一部

スラッシュドットのチームは、ユーザーベースのコメントの仕分けシステムに加え、サイトを動かしているソフトウェアを、常に調整しておく必要があった。荒らしや壊し屋たちが、このサイトを無意味で、不愉快な投稿で目詰まりさせ、読者の体験を台無しにしよ…