インターネット時代の環境変化

しかし、マイクロソフトは今、それ以上の危機に直面している。マイクロソフト存亡の危機と言っていい。

 それは、「情報通信インフラにおける汎用性の高い大規模ソフトのほぼすべてが、営利企業内で開発されなくなり、無償に近い形で世界中のユーザーに配布されることの脅威」である。
・・・<中略>・・・。
 ビル・ゲイツが「第一の危機」を乗り切った経営手法は、対Linux、対オープンソースでは通用しない。究極の非営利ネットワーク組織の挑戦こそが、マイクロソフト「第二の危機」の正体だからなのである。

http://www.mochioumeda.com/archive/npc/990111.html