知識は消費されればされるほど価値が増す

オルデンバーグは知識というものが持つ独特の特性を深く理解していた。それはほかの資源と違って、消費された枯渇してしまうような類のものではなく、価値を失うことなく広く行き渡らせることができる。むしろ知識は広まれば広まるほど、その価値が増す可能性は高くなる。知識の使い方は幅が広がるからだ。
「みんなの意見」は案外正しい』 〜第8章 P.182〜