仕事のためにいつのまにか線を越えていた

あなたはやりすぎたんだ。仕事のためにいつのまにか線を越えていた。仕事は与えられた条件の範囲でやればいいんだよ。成果が出なくても。自分や家族の生活をたいせつにすればいいんだよ。それが官僚なんだ。僕もあなたを反面教師としてやりすぎないようにしているんだ」
国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』 〜第五章 「時代のけじめ」としての「国策捜査」 P.288〜