他人にものを頼もうとする時には、「どうすれば、相手はそれをやりたくなるだろうか」と考える

他人にものを頼もうとするときには、まず目を閉じて、相手の立場から物ごとをよく考えてみようではないか。「どうすれば、相手はそれをやりたくなるだろうか」と考えてみるのだ。この方法は面倒に違いない。だが、これによって味方がふえ、よりよい結果がたやすく得られる。
『人を動かす』 〜人の身になる P.234〜