やってみせ、言ってきかせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ

「やってみせ、言ってきかせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ」といったのは、かつての日本軍連合艦隊司令長官だった山本五十六です。とてもいい言葉ですが、これだけで期待どおりに動く人は限られます。少なくとも、今現在の社会においては。
やってみせられることを、どのように見てればいいのか、やらせてもらうにあたって、どんな準備をすればいいのか、話の聞き方、書き止め方、練習するための時間のとり方。ありとあらゆることの常識が、「できる人」と「できない人」では違います。
『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』 〜第1章〜「できる人」が陥る三つの罠 P.50, 51