英米が自由主義経済のルールを掲げたのは彼らのヘゲモニーを支える戦略

イギリスやアメリカが自由主義経済のルールを掲げたときですら、それは彼らのヘゲモニーを支えるための戦略だったということを再確認しなくてはなりません。規制緩和一辺倒の、いわゆる新自由主義的な発想は、そうした戦略を字義どおり真に受けてしまったものなのです。
『超マクロ展望 世界経済の真実』 〜第五章 P.192〜