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ホールプロダクトの考え方は明快である。それはーベンダーが顧客に説明する製品の機能、つまり価値命題と、製品が実際に発揮する機能とのあいだには差があるーというものだ。その差を埋めるために、本来の製品に各種のサービスや補助的な製品を付け加えて、ホールプロダクトを作り出すのである。
キャズム』 〜第5章 部隊の集結 P.179、180〜