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ホールプロダクトとして何を顧客に提供するかをまず決定し、そのホールプロダクトを短期間で作り上げるために戦術的提携関係を構築するというのが、キャズムを越えるときの「部隊の集結」の本質である。そして、このホールプロダクトが顧客の「購入の必然性」にどこまで応えているかによって、キャズムを越えるときの「力」が決定されるのである。
キャズム』 〜第5章 部隊の集結 P.217〜