子どもが難しいことに取り組む時は、できていることとできていないことを整理して、乗り越えるべきことに集中させてあげることが大事

子どもが難しいことに取り組む際は、ただ「無理そう、大変そう」と考えるのではなく、できていることとできていないことをきちんと整理するのがポイント。脳は、何を頑張ればよいかはっきりしていない状態で「頑張ろう」と言われても、どうしてよいかわからないからです。課題や目標を明確にし、それをどう乗り越えて達成するかに集中することが、脳の力を引き出す秘訣なのです。
『子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる!―脳を鍛える10の方法 』 P.58