アイデアの伸びは非線形

テクノロジーが世界全体をみんなにとってのコーヒーショップのように変え、イデアをすばやく広め、交換でき、そのアイデアはあっという間に「姿を変え」、前よりもずっと簡単にお互いの肩の上に乗れるようになる。そのプロセスのスピードとバイラル(ウィルス的)な性質、そしてテクノロジーであれ、それ以外であれ、創造的なアイデアの長期にわたる所有権を主張したり、閉じ込めることは不可能だと知る。我々は、著作権非線形になりつつあり、利用できるアイデアは非常に速度を増しており、そしてほとんどのコンテンツ、メディア、芸術は、それを生み出すプロセス自体もその「技術」に一部なので、決して完成することはないという事実になれる必要がありそうだ

『デジタル音楽の行方』 〜第3章 P.78〜