必然性を受け入れたものだけ生き残る

要は音楽がITやネットによって、流通形態や消費者のリスニングスタイルが変わっていくということは「良い」「悪い」とかそのようなレベルで議論されるべきものではなく「必然」的な現象として捉えられるべきものなのだ。そしてこの「必然である」ということを強く意識できたアーティストやレコード会社しか生き残れなくなるだろう

『デジタル音楽の行方』 〜解説 P.269〜