「全体」を意識せずに「個」の価値を集積

しかし本来とても私的な営みである知的生産活動は、常に「全体」という場への貢献を意識して行われるわけではない。だから「全体」をあまり意識せずに行う「個」の知的生産活動の成果を集積し、そこから自動的に「全体」として価値を創出することができれば、可能性はさらに大きく広がるはずである
・・・<中略>「個」と「全体」のどちらが先でもいいのだが、「個」が「全体」のためにワークすると同時に「全体」が「個」のためにワークする仕組みがうまく循環することで、「自動秩序形成システム」が生みだされていく可能性は大きい
ウェブ進化論』 〜第五章 P.195〜