人間は土壇場では動機づけの構造と性格に正直にしか行動できない

産業再生機構での再生の修羅場で見た人間模様。これらを通じて見えてくるのは、ほとんどの人間は土壇場では、各人自身の動機づけの構造と性格に正直にしか行動できないという現実であった
そこに善も悪もなく、言い換えればインセンティヴと正確の奴隷となる「弱さ」にこそ人間性の本質のひとつがある。
『会社は頭から腐る』 〜第1章 人はインセンティヴと性格の奴隷である P.3〜