相手がきちんと受け止めてくれるということはめったにおこらない

人間が人間を理解するとか、ある人が何かをしたいと思ったときに、相手がきちんと受け止めてくれるということのほうが、めったにおこることでない。そういう事実を、ベースにおかなきゃいけないと僕は思います。優等生たちだと、試験は合格するのが当たり前、これだけ勉強したら必ずこうなりますと、そういう教育を受け続けていることもあるのかな。断られることに対しての免疫が弱すぎる。傷つきやすすぎる。
私塾のすすめ』 〜第3章 「ノー」と言われたくない日本人 P.129〜