「この社と切れたら自分がアウト」という取引先は作らない

独立するとなったとき、取引先が一社しかないなら、時期尚早です。
いくら大口でも、「この会社と切れたら自分はアウト」という状況はフリーランサーにとって危険すぎます。いすの脚は最低限三本ないとグラグラしますが、フリーの場合、一社との関係が突然切れてもダメージがないのは、10社くらいと取引がある人でしょう。・・・<中略>
一社に頼って独立すると、結局は「下請け」になってしまいます。だったら、サラリーマンをやっていたほうがよほど良いでしょう。
ラクをしないと成果は出ない』 〜P.116 第5章 独立編〜