怒るのは、親の思いどおりにふるまわないからで、子どものためではない

実は、親は叱っているのではなく、怒っているのです。それは怒っている親の都合によるもので、子どものためではありません。子どもが親の思いどおりにふるまわないので、腹を立てて怒るのです。思いどおりにならないので、感情的になってその怒りをぶつけているのです。そして、怒りを使って子どもを支配しようとします。怒ることで子どもをあやの思いどおりに動かそうとするのです。
『子どもの心のコーチング』 〜第2章 子どもに教えたい3つの力  P.97〜