ほめる子育てに頼ると、子どもに本来の自己肯定感を育てることができない

ほめる子育てに頼っていると、子どもの中に本来の自己肯定感を育てることはできません。本来の「自分はこれだ」「この自分が好き」という無条件の存在肯定ではなく、他の人がどう思うかによって自分の価値観を決める、自身のない人間に育ってしまいます。ほめてもらえるかどうかが気になって、不安や緊張にしばられた毎日を生きることになりかねません。
『子どもの心のコーチング』 〜第2章 子どもに教えたい3つの力  P.97〜