なぜと聞かずに、子どもの語尾を繰り返す

親は子どもがどうしてそういうことを言いだしたか、本当のことを知りたいのです。ところが、きき耳に反応して「なぜ?どうして?」「どうしたの?何かあったの?」と質問すると、子どもは自動的に親を納得させやすい理由(言い訳)を始めます。これは子どもの本音と異なるかもしれません。
これからは、子どもが思わず「どうして?」とたずねたくなるようなことを行ったら、ぜひ、まず黙って、理解するために子どもの語尾を繰り返してください
『子どもの心のコーチング』 〜第4章 心を結ぶ聴き方・伝え方  P.181、182〜