自分が理解してもらえたと感じたとき、新しいものに心を開き、変化を受け入れる

オーレンのような人物と話していると、彼がこちらの話に興味を持ってくれていることがわかる。そういうとき、私たちは心を開き、つい、自分のことを語ってしまう。そうすると会話は自然とおもしろくなり、彼は本当に自分のことをわかってくれる人だと実感する。このように、自分が理解してもらえたと感じたときに、人は新しいものに心を開く。変化を受け入れようとするのだ。
『ヒトデはクモよりなぜ強い』 〜第5章 触媒のもつ不思議な力 P.130〜