社長の考えの本質を見極め、どう具体化するかを考え、実行することが大事

一番いい会社というのは、「社長の言っていることがそのとおりに行われない会社」ではないかとぼくは思う。社長の言っていることを「すべて」真に受けて実行していたら、会社は間違いなくつぶれる。
表面的には社長の言うことをきくのではなく、まずは社長が言いたいことの本質を理解すべきなのだ。現場では自分なりにその本質を見極めどう具退化するかを考える。そして、実行する。これができる会社がほんとうに立派な会社である。
『一勝九敗』 〜挑戦と試行錯誤 P.106、107〜