成果を論じるのは35歳以降

いま、優秀な若い人ほど、早く成果を出さなければとか、30歳までに食べていけるスキルを身につけて一人前になろうとかいって、やたら焦ったりする傾向がありますが、成果を論じるのは35歳以降です。何を成果とするかという問題なのですが、たぶん30代半ばまでは、自分がした体験から何を養分として吸収したかのほうが、見せ掛けの数字よりもはるかに重要です。
『指一本の執念が勝負を決める』 〜第3章 P.96、97〜