部下から思うような結果をえられなかったら、まず自分が問題に一部になっていないか考える

私は、自分が思うような結果を部下たちから得られなかったときには、怒りをこらえて内省し、自分がその問題の一部になっていなかったかどうか考えた。自分自身に三つの質問を問いかけたのである。
1. 目標を明確に示したか?
2. その任務を達成するために、十分な時間と資金や材料を部下に与えたか?
3. 部下に十分な訓練をさせたか?
『即戦力の人心術』 〜部下を迷わせない、確たる「一貫性」 P.37〜