2009-06-03から1日間の記事一覧
率直かつ誠実に接し、彼らの欠点と、それを克服する方法を明らかにしなければならない。そして最後に、もし、その問題に懸命に取り区招ければどうなるかということを、はっきりと伝えなくてはならないのである。 『即戦力の人心術』 〜あなたはまだ、部下を…
評価が正しく行えたかどうかを見極める鍵は、自分の部下に点数を与えたときに彼らが驚くかどうかにある。もし部下が驚いたとしたら、それは明らかに、彼らに適切な目標を与えたり、彼らの意見に耳を傾けることができていなかった証拠である。うまくコミュニ…
企業で働く人たちにも、このエピソードから学んでほしい。日ごろから、自分たちの仕事において「一番大事なこと」をおろそかにしないこと。当たり前のことだが、雑事に追われるうちに、見失ってしまうものなのだ。 『即戦力の人心術』 〜「いつものやり方」…
大切なのは、お互いの信用を築いておくことである。上司にトラブルを報告すれば、感情的にならず解決に動いてくれる。何かうまくいっていないことがあれば、部下は必ず報告してくる。この前提の上で、それぞれが仕事に打ち込むことができるのである。 『即戦…
私はつねに倫理を犠牲にしないように気をつけていた。そのための自己診断法は単純なものだ。こう自分に問いかけるだけである。 「もし、このことが明日の『ワシントン・ポスト』の一面に載って全米中に知られることになったら、それを誇りに思うだろうか、そ…
上司がつねに部下に送り続けなければならない唯一の信号は、一人ひとりの存在と力が自分にとっていかに大事であるかということである。じつのところ、それ以上大切なものなど存在しない。 上司は自分の影響力を悟り、それをうまく活かす、部下を支える存在に…
私は、自分が思うような結果を部下たちから得られなかったときには、怒りをこらえて内省し、自分がその問題の一部になっていなかったかどうか考えた。自分自身に三つの質問を問いかけたのである。 1. 目標を明確に示したか? 2. その任務を達成するために、…
そのために私は、「何をするにも必ずもっとよい方法があると考えよ」と呼びかけることにした。各部門における技術的な習熟度は、上司である私より現場の部下のほうが高いという前提をはっきりさせ、つねに部下に「きみがしている仕事で、もっとよいやり方は…