部下に送り続けなければならないのは、一人ひとりの存在と力が自分にとっていかに大事であるかということ

上司がつねに部下に送り続けなければならない唯一の信号は、一人ひとりの存在と力が自分にとっていかに大事であるかということである。じつのところ、それ以上大切なものなど存在しない。
上司は自分の影響力を悟り、それをうまく活かす、部下を支える存在になる、部下がどういう人間であるかを知る。彼らの能力と、どうすればそれを高めることができるかを考えるのだ。
『即戦力の人心術』 〜部下を迷わせない、確たる「一貫性」 P.37〜