「流れ」が抗えないような強さを持ち、そこに乗ることに嫌な感じがしなければゴー

転職を決断できたのは結局、勢いだったんじゃないかと思う。人生って、ほんの何回かですが、偶然も重なって流れがどんどんやってきて、その流れが抗せないような圧倒的な力になってくることがあるんです。どっちがいいかって頭で考えても、誰にもわからない。こうなると、感覚で決めるしかない。渡しは相談されるとよく言うんですが、人生をずっと振り返ってみて、この流れに乗るのが今までの流れに即しているかとらえて、嫌な感じがしなかったらゴーだし、なんかちょっと違うなと思えばやめればいい、と。
外資系トップの仕事力II』 〜御立 尚資 隆久 P.138〜