自ら生きた証を積極的に残そうとすれば、後の人々の力となる

だから、死期が迫って後悔しないように、自らが生きた証を積極的に残そうとするべきである。またその行為が、後の人々の力となるのである。誰かの人生はその人に固有のものであり、他者がそこから学びや気付き、そして癒しや勇気をもらうこともまれではない。自らの後悔が減るばかりか、他人の人生の苦しみもへらしてしまうかもしれない。
生きた証を残すことは、かように良きものなのである。
『死ぬときに後悔すること25』 ~自分の生きた証を残さなかったこと P.190~