生え抜きの経営幹部という抵抗勢力

社外取締役としては、会社が直面している問題はできるかぎり深く知っておく責任があった。しかし実際にところ、事態がかなり深刻にならないかぎり、生え抜きの経営幹部に対し、確固たる根拠に基づき反対するのは難しい。
『ルービン回顧録』 〜第十一章 P.417〜