平等に与えられた時間という資源を自分の責任で注ぎ込む

「もうひとつの地球」は、基礎的な力を「吸い取り紙」になって吸収した先に大きく広がる自由な世界である。そのあとは、没頭する対象を自ら選択し、人々に平等に与えられる唯一の資源たる時間の一瞬一瞬を、自分の責任でそこに注ぎ込んでいく。それが「もうひとつの地球」と積極的に付き合う新しい生き方だ。
ウェブ時代をゆく』 〜終章 ウェブは自ら助くる者を助く P.234〜