コンピュータの場合は利用方法そのものもユーティリティより供給可能

その電力をどう利用するかは、ユーティリティの責任ではなく、ユーティリティの顧客の責任である。電気は物理的な電気機器によって利用されるので、利用の仕方そのものを遠隔地からネットワークを通じて送り続けることは不可能である。・・・<中略>
しかし、コンピューティングはそうではない。コンピュータの利用方法はソフトウェアによって供給されるので、ユーティリティサービスとしてネットワークを通じて送信することも可能だ。
クラウド化する世界』 〜第6章 ワールドワイドコンピュータ P.132,133〜