20代では寝ずに全てに対してチャレンジすれば良い

人間はトシをとって、後から振り返ってはじめてわかることがあります。とくに40代になると、若い頃に比べれば体力も知力も落ちてくるので、あらためて20代で社会に出てから10年間の大切さを実感するのです。この時期って、人生の宝石箱みたいに、仕事も趣味も恋愛も家庭もの、いろいろなものがいっぱい詰まっていますよね。いろんなことへの好奇心も欲望も強くて、エネルギーレベルも高いから、そういったもの全部にチャレンジしたいと思うし、また、した方がいいんです。そのためにはどうするか。要は寝ないで頑張ればいいのです。
『指一本の執念が勝負を決める』 〜第3章 P.136〜