常識に照らしあわせて、こうあるべきだということを勇気を持ってやる抜けるかどうか

社長になっても、やっていることは変わりないです。仕事は連続しているんです。そもそも仕事って常識ですから。常識で考えてみたとき、こうやるべきだと思ったことを、勇気を持ってやり抜けるかどうかの話なんです。奇抜なことが必要であったりしない。すごいアイディアだね、やり抜けるかな、というのも時にはあるけれど、ほとんどのことは常識に照らし合わせてみたときに結論は出るんです。
別にとんでもなく難しいことじゃない。とんでもなく難しいことになりうるのは、結果として利害関係者にとってマイナスになることがあったりして、正しいことができなくなるときでしょう。道をそらされてしまうとき、といってもいいかもしれない。
外資系トップの仕事力II』 〜井上 隆久 P.45〜